冬は空気が乾燥している上に、オフィスなどではエアコンの温風が直接髪に当たり、ダメージを受けやすい季節と言えます。 お肌の乾燥は実感しやすいので、保湿クリームなどで入念にお手入れする方が多いことと思います。髪や頭皮もお肌と同様、乾燥に弱く、潤いを欲しがっているのです。今回は、冬の乾燥から髪を守るヘアケアについてご紹介します。
■ダメージがダメージを呼ぶ!健康な毛髪は12〜13%の水分を保持しており、最大35%まで水分を保持できます。毛髪の水分が7%を下回ると、表面のキューティクルがカラカラになって剥がれ、切れ毛やさけ毛、折れ毛、枝毛となって、髪のダメージが表面化します。さらに傷ついた部分から、毛髪の内部の水分まで出ていってしまい、さらにダメージが進んでしまいます。
■静電気が切れ毛の原因に!冬は、ブラッシングにも注意を払う必要があります。冬は空気が乾燥しているため、ただでさえ、静電気が起きることが多い季節。ブラッシングで髪が摩擦し、パチパチと毛が逆立ってしまう、という経験はありませんか。静電気が起きるのは、髪の内部まで乾燥している証拠。静電気によって切れ毛になってしまうこともあります。また、静電気がホコリを寄せ付けるので、髪に汚れがついてしまう原因にもなっているのです。
■華やかな逆毛スタイルは、髪のためにはNG 逆毛を立てるヘアスタイルが流行していますが、ヘアケアの観点から考えると、あまりおすすめできません。
しかし、逆毛を立てる際、キューティクルの向きに逆らって何度もくしやブラシをいれるため、キューティクルが傷ついてしまうのです。それにより、中の水分が出てしまいます。
乾燥から守るヘアケア髪の毛を乾燥から守るためには、水分をいかにして髪の毛の内部に閉じ込めておくか、ということが重要になってきます。そのためには、やはり、リンス・コンディショナー、トリートメントを効果的に使うことが重要です。
リンス・コンディショナーは髪に吸着し、トリートメントは髪に収着します。いずれも髪をやわらかくして光沢を出し、くし通りをよくし、静電気を防止する効果があります。いろいろな種類のものがありますが、洗い流さないタイプの方が効果が高いのでおすすめです。洗い流すタイプを使用する際は、3〜5分ほどおき、トリートメント剤を髪のすみずみまで行き渡らせるようにするとよいでしょう。
■ヘアクリーム、ヘアワックスをつけるいずれも髪を整えるために使用するヘアスタイリング剤ですが、髪をコーティングして水分の蒸発を防ぐ効果があります。とはいえ、つけ過ぎるとシャンプーで洗い流す際にたいへんです。説明書きをよく読んで、使用量は守ってください。
■加湿器を使う加湿器で適度な湿度を与えれば、髪や頭皮の乾燥や静電気を防ぐことができます。オフィスで使えるような卓上加湿器もありますので、試してみてはいかがでしょうか。
■シャンプーをしすぎないシャンプーの回数が増えると、髪と頭皮に必要な脂分まで奪ってしまいます。同時に、ドライヤーをあてる時間も長くなり、髪にも余計、負担がかかります。朝晩2回シャンプーする方は、夜だけにするなど、回数を減らした方がよいでしょう。
midi yamaguchi
